開花前線はいよいよ東北北部へ
桜の開花前線は、東北南部を北上し始めています。「全国つぼみ調査」では、北日本のつぼみが順調に生長している様子が伺えました。北日本の桜の開花は例年並となる見通しです。
開花の近い東北北部では、今週は寒の戻りがあり、つぼみの成長が足踏みします。ただ、その後は天気が周期変化し、晴れて気温の上がる日もある見込みです。期間を通してみると気温は平年よりも高くなり、開花に向けてつぼみの生長が順調に進むとみています。 北上展勝地(岩手県)では16日、弘前公園(青森県)では21日に開花を迎える予想です。その後、東北南部では4月中旬、東北北部では4月下旬から、満開の桜を楽しめそうです。
北海道でも、順調につぼみの生長が進む見込みです。五稜郭公園(函館市)では26日に開花を迎えた後、30日に満開となり、GWは見頃の桜の下でお花見を楽しめそうです。
開花の近い東北北部では、今週は寒の戻りがあり、つぼみの成長が足踏みします。ただ、その後は天気が周期変化し、晴れて気温の上がる日もある見込みです。期間を通してみると気温は平年よりも高くなり、開花に向けてつぼみの生長が順調に進むとみています。 北上展勝地(岩手県)では16日、弘前公園(青森県)では21日に開花を迎える予想です。その後、東北南部では4月中旬、東北北部では4月下旬から、満開の桜を楽しめそうです。
北海道でも、順調につぼみの生長が進む見込みです。五稜郭公園(函館市)では26日に開花を迎えた後、30日に満開となり、GWは見頃の桜の下でお花見を楽しめそうです。
寒さに負けず、つぼみは着実に生長
現在のつぼみの生長は、昨年、例年より遅いペースで進んでいることがわかりました。
先週は季節外れの寒気の影響で、北日本では冷たい雨や雪が続き、気温も平年を下回り氷点下となる日がありました。甲信でも気温の低い日があり、つぼみの生長が足踏みし、昨年、例年と比べて緩かな生長となりました。ただ、先週後半は春の暖かさが戻り、生長が加速したとみています。
東北北部では「先がピンクに」以上のつぼみの報告が届き始め、北海道でも「先が黄色に」以上が増加しました。東北南部や北陸では開花を迎えた桜も現れています。甲信では、先週後半の暖かさもあり、前回(3月28日〜30日)に実施した調査から「先がピンクに」以上が大きく増えました。寒さに負けずつぼみの生長は着実に進んでいるようです。
先週は季節外れの寒気の影響で、北日本では冷たい雨や雪が続き、気温も平年を下回り氷点下となる日がありました。甲信でも気温の低い日があり、つぼみの生長が足踏みし、昨年、例年と比べて緩かな生長となりました。ただ、先週後半は春の暖かさが戻り、生長が加速したとみています。
東北北部では「先がピンクに」以上のつぼみの報告が届き始め、北海道でも「先が黄色に」以上が増加しました。東北南部や北陸では開花を迎えた桜も現れています。甲信では、先週後半の暖かさもあり、前回(3月28日〜30日)に実施した調査から「先がピンクに」以上が大きく増えました。寒さに負けずつぼみの生長は着実に進んでいるようです。
西・東日本、明日は花を散らせる雨風に
今週は西・東日本で太平洋側ほど晴れてお出かけ日和となるものの、明日10日は低気圧が通過する影響で西・東日本を中心に雨が降り、風が強まります。そのため、花の散るサインが出ている地域や、すでに桜吹雪を迎えているところでは、一気に葉桜になる可能性があります。また、まだ見頃を迎えていないところでは寒気の影響で気温が上がりにくく、桜がきれいに咲き揃わずに、満開期間が短くなってしまう恐れがあります。
一方、開花を迎えたばかりの高遠城址公園(長野県)や新潟県立鳥屋野潟公園(新潟県)では、雨風の影響は小さい見込みです。14日前後に満開を迎える予想で、これから見頃の桜を楽しめそうです。
一方、開花を迎えたばかりの高遠城址公園(長野県)や新潟県立鳥屋野潟公園(新潟県)では、雨風の影響は小さい見込みです。14日前後に満開を迎える予想で、これから見頃の桜を楽しめそうです。