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3月も全国的に高温 東京は13か月連続で平年上回る

2019/03/31 15:13 ウェザーニュース

今年の3月は、西日本や東日本の広い範囲で例年より早くソメイヨシノが開花したり、北日本で根雪の消滅が早くなったりと、暖かい日が多くなりました。

全国的に平年より暖かかった3月

3月1日〜3月30日の平均気温の平年差(気象庁HPより)
昨日30日(土)までの3月の平均気温は、

 札幌  2.5 ℃ (平年比 +1.9 ℃ )
 仙台  7.2 ℃ ( 〃  +2.3 ℃ )
 東京  10.6 ℃ ( 〃  +2.0 ℃ )
 金沢  8.5 ℃ ( 〃  +1.6 ℃ )
 名古屋 10.2 ℃ ( 〃  +1.6 ℃ )
 大阪  10.6 ℃ ( 〃  +1.2 ℃ )
 福岡  11.9 ℃ ( 〃  +1.6 ℃ )
 那覇  19.9 ℃ ( 〃  +1.0 ℃ )

となっていて、このままだと仙台では3月としては過去3位の高い気温となります。

東京では13か月連続で、月平均気温が平年を上回る

東京の気温推移(点線は最低・最高気温の平年値)
また、東京では昨年3月以降、平年を上回る気温が続いていて、これで13か月連続となります。昨年夏の猛暑やエルニーニョ現象などによる暖冬などが影響したと考えられます。


6月にかけての3か月予報では、4月は西日本や奄美沖縄で平年並のほかは平年並か低くなり、長期間続いた高温傾向もいったん終わる可能性があります。ただ、5月以降は西日本や東日本で再び高めになる予想です。

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