国内:熊本で震度3 3年前の熊本地震の活動領域
20日(水)18時31分頃、熊本県熊本地方を震源とするM3.4の地震が発生。熊本市西区で震度3を観測しました。
今回の震源は2016年4月に発生した熊本地震の活動領域で、一連の活動のひとつと考えられます。熊本地震の活動領域で発生した震度3以上を観測する地震は去年10月19日以来でのことです。
熊本地震の発生から3年が経ち、震度3以上の地震の発生頻度は少なくなってきました。M5を超えるような規模の地震は2017年以降、発生していません。
ただ、熊本地震以前に比べると地震の多い状況が継続しており、大きな地震による影響が長期間に及ぶことを示しています。
今回の震源は2016年4月に発生した熊本地震の活動領域で、一連の活動のひとつと考えられます。熊本地震の活動領域で発生した震度3以上を観測する地震は去年10月19日以来でのことです。
熊本地震の発生から3年が経ち、震度3以上の地震の発生頻度は少なくなってきました。M5を超えるような規模の地震は2017年以降、発生していません。
ただ、熊本地震以前に比べると地震の多い状況が継続しており、大きな地震による影響が長期間に及ぶことを示しています。
海外:バヌアツでM6.3 震源深く影響なし
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は2回発生しています。
21日(木)0時24分頃、バヌアツ付近を震源とするM6.3の地震が発生しました。震央は島のすぐ近くでしたが、深さが119kmと深かったため、地表付近の揺れは小さく、大きな影響はありませんでした。
バヌアツ付近は太平洋プレートとオーストラリアプレートがぶつかり合う地震の多いエリアです。ただ、今回の地震は震源が深く、プレートの境界ではなく、太平洋プレートの内部で発生した地震と考えられます。2007年には今回とほぼ同じ震源でM7.2の地震が発生しました。
21日(木)0時24分頃、バヌアツ付近を震源とするM6.3の地震が発生しました。震央は島のすぐ近くでしたが、深さが119kmと深かったため、地表付近の揺れは小さく、大きな影響はありませんでした。
バヌアツ付近は太平洋プレートとオーストラリアプレートがぶつかり合う地震の多いエリアです。ただ、今回の地震は震源が深く、プレートの境界ではなく、太平洋プレートの内部で発生した地震と考えられます。2007年には今回とほぼ同じ震源でM7.2の地震が発生しました。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。