23日(土)に桜の開花が発表されたのは佐賀県のみで、平年より1日早く、去年より3日遅い開花となりました。

気象庁では、標本木と呼ばれる観測対象の木を定めていて、5〜6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。

24日(日)も寒気の影響が残るため全国的に気温はそれほど上がらないものの、日差しの温もりを受けて桜の生長はゆっくりながらも進む見込みで、近畿エリアなどで開花の発表がありそうです。

今週は急ピッチで進んだ桜の開花ですが、週末は全国的に気温が下がり、少しスローダウン。週明け以降は再びスピードアップし、3月最後の週末は見頃を迎える所が増えてきそうです。

▼主な名所の見頃予想
・六義園（東京）
　3月24日(日)〜4月1日(月)

・上野恩賜公園（東京）
　3月28日(木)〜4月5日(金)

・千鳥ヶ淵緑道（東京）
　3月28日(木)〜4月4日(木)

・大宮公園（埼玉）
　3月29日(金)〜4月8日(月)

・名古屋城（愛知）
　3月31日(日)〜4月9日(火)

・京都御苑（京都）
　3月24日(日)〜4月8日(月)

・大阪城公園（大阪）
　3月31日(日)〜4月8日(月)

・道後公園（愛媛）
　3月27日(水)〜4月3日(水)

・舞鶴公園（福岡）
　3月27日(水)〜4月3日(水)

※2019年3月21日現在（※見頃日は、五分咲き～桜吹雪の翌日の日付を記載しています）

お花見の時期を逃さないよう、計画と天気予報のご確認もお忘れ無く。
＞＞全国の桜開花予想など