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関東甲信は暖かさ続く 東京は3日連続20℃超、甲府は夏日

2019/03/22 14:54 ウェザーニュース

22日(金)は低気圧や前線が東に離れ、日本付近は一時的に冬型の気圧配置になっています。
日本海側から上空の寒気の影響が出てきていますが、関東甲信や静岡県内はまだ暖かな空気が優勢で、各地で20℃を上回りました。

14時までの最高気温は東京で23.9℃まで上昇。3日連続で20℃を超え、今年最高をまた更新しました。横浜は22.1℃、静岡は23.9℃まで上がり、甲府では25.0℃を観測。今年初めての夏日になっています。

一方で西日本や北陸などは未明に最高気温を観測した所が多く、昼間の気温は昨日よりも大幅に低くなりました。特に昨日21日(木)はフェーン現象により25℃を超えた所があった山陰や北陸などで変化が大きく、14時の鳥取は昨日より14.1℃、金沢は15.7℃も低い気温です。

◆21日(木)と22日(金)の14時気温
 金沢 23.1℃→7.6℃
 豊岡 23.5℃→8.0℃
 鳥取 22.6℃→8.5℃
今夜以降は関東甲信エリアにも冷たい空気が流れ込み、明日23日(土)は全国的に気温が低くなります。東京の最高気温は11℃、大阪で12℃など冬が戻ってきたような寒さ。体感変化で体調を崩さないようご注意ください。