朝のジョギングはNG!?
“朝ラン”など朝ランニングする人をよく見かけますが、朝から激しい運動は体の不調を招くこともあるというのです。
「実は朝は運動するのにもっとも向かない時間帯です。体温が上がっていないため怪我をしやすいのです。脳も活性化していないため筋肉や神経への指令がうまく伝わらず、身体がスムーズに動きにくい状態にあるのです。
また、起床後は血圧が非常に不安定なため、脳卒中や狭心症といった病気も起きやすく、本来入浴すら控えた方が良い時間帯でもあるのです。朝のスポーツで脳や心臓の発作を起こす人は少なくないため、激しい運動は避けたほうが賢明です。朝の運動を始めたい場合は、まず、ラジオ体操やウォーキング程度にとどめるのがいいでしょう」(友野先生)
「実は朝は運動するのにもっとも向かない時間帯です。体温が上がっていないため怪我をしやすいのです。脳も活性化していないため筋肉や神経への指令がうまく伝わらず、身体がスムーズに動きにくい状態にあるのです。
また、起床後は血圧が非常に不安定なため、脳卒中や狭心症といった病気も起きやすく、本来入浴すら控えた方が良い時間帯でもあるのです。朝のスポーツで脳や心臓の発作を起こす人は少なくないため、激しい運動は避けたほうが賢明です。朝の運動を始めたい場合は、まず、ラジオ体操やウォーキング程度にとどめるのがいいでしょう」(友野先生)
さらに、運動後は眠気に襲われてしまうこともあるようです。
「激しい運動を行うと体温が急速に上がってしまい、人によっては体温が下降するタイミングで強い眠気にさらされ、仕事や勉強どころじゃなくなります」(友野先生)
「激しい運動を行うと体温が急速に上がってしまい、人によっては体温が下降するタイミングで強い眠気にさらされ、仕事や勉強どころじゃなくなります」(友野先生)
朝は頭を使おう
一方で思考力や発想力が上がる朝は、頭を使うのに適していると友野先生は言います。
「朝は脳のお掃除が終わった直後なので、思考力や発想力も上がるのです。ですから朝活は、何かを学ぶのには特にオススメです。仕事前や学習の前に、大きく伸びをしたり、軽いストレッチや体操で身体をほぐしたりするのもいいでしょう。筋肉からの刺激が脳に伝わって頭がスッキリし、 ひらめきも生まれやすくなります」(友野先生)
「早起きは三文の得」と言われているように、朝の時間をどう使うかでその生活もまた変わってくるようです。ぜひ朝の時間を有効活用して無理なく健康で充実した1日にしてくださいね。
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「朝は脳のお掃除が終わった直後なので、思考力や発想力も上がるのです。ですから朝活は、何かを学ぶのには特にオススメです。仕事前や学習の前に、大きく伸びをしたり、軽いストレッチや体操で身体をほぐしたりするのもいいでしょう。筋肉からの刺激が脳に伝わって頭がスッキリし、 ひらめきも生まれやすくなります」(友野先生)
「早起きは三文の得」と言われているように、朝の時間をどう使うかでその生活もまた変わってくるようです。ぜひ朝の時間を有効活用して無理なく健康で充実した1日にしてくださいね。
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参考資料など
『毎朝、目覚めるのが楽しみになる 大人女子のための睡眠パーフェクトブック』(友野なお著、大和書房)、『疲れがとれて朝シャキーンと起きる方法』(友野なお著、セブン&アイ出版)