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花見客の半数は“大声”、5人に1人は“占拠して写真撮影”に不快感

ウェザーニュース お花見調査より

2019/03/31 18:10 ウェザーニュース

いよいよ、お花見シーズン到来ですね!
毎年、お花見へ行くという方、多いのではないでしょうか。今年のウェザーニュースお花見調査の結果でも、5人に3人は「今年、お花見をする」と回答しています。

ただ、人気のお花見スポットへ出かけると、ちょっとイヤだなと感じることもあるのではないでしょうか。

47都道府県で「大声」が多数

2019年3月5日〜6日に実施 8558人が回答
ウェザーニュースでは、2019年3月6日〜7日に「お花見行った時にイヤだなと思うことは?」という調査を実施しました。
8558人の回答を集計した結果、「大声」が48%で約半数の方がイヤだと感じているようです。
都道府県ごとに見ても、47都道府県全てで「大声」が最も多い回答となりました。

お酒を飲みながら宴を楽しむ場合は、どうしても声が大きくなりがち…
歩きながら桜を鑑賞している人達にとっては、迷惑に感じてしまう場合が多いのかもしれません。
絶対に騒ぐなとまでは言えませんが、常識の範囲内での声のトーンで楽しむようにしましょう。

21%は「占拠して写真撮影」が困る

次に多かったのは、「占拠して写真撮影」で21%。
年齢別に見てみると意外にも若い世代ほど割合が多くなっていることが分かりました。

SNS普及により写真映えを目的にお花見を楽しむ方が増加。
2019年のお花見調査の結果、20代の2割がSNS映えを一番の目的としていることが分かっています。
いかに人より良い写真をとるかにこだわりすぎると、長時間同じ場所で撮影を繰り返すことで、周りに迷惑がかかっているかもしれません。
桜の美しいを姿を写真におさめるときは、お互いに譲りながら節度を持って撮影するように心がけましょう。

他には、お酒や食べ物のニオイが17%、ブルーシートによる景観悪化が14%という結果になりました。


お花見のために集まった人たち全員が快く、桜を愛でることが出来るよう、
お互いに配慮をしながら過ごしたいですね。