ウェザーニュースでは、スギ・ヒノキの花粉症が少ないとされる北海道と沖縄を除く全国を対象に2019年3月15日〜16日に調査を実施。9361人の回答を集計したところ、58%は花粉症であることが判明しました。
全体の過半数は、花粉症でツライ思いをしているようです。
全体の過半数は、花粉症でツライ思いをしているようです。
最も発症しやすいのは山梨

都道府県ごとに見てみると、最も花粉症の人が多いのは山梨で77%。2位に8ポイントの差をつけてダントツトップとなりました。
山梨に次いで多かったのが、群馬、静岡、埼玉、東京など関東・東海がランクインしています。
一方、最も花粉症の人が少ないのは、青森でわずか31%。トップの山梨とは46ポイントの差があり、その違いは歴然です。次いで少なかったのは鹿児島、鳥取、岩手、山口で、東北や西日本を中心としたエリアに集中していました。
■花粉症の割合
(県別ランキング)
1位 山梨 77%
2位 群馬 69%
3位 静岡 67%
4位 埼玉 65%
5位 東京 64%
…
41位 富山 44%
42位 岩手 44%
43位 鳥取 36%
44位 鹿児島 35%
45位 青森 31%
※北海道と沖縄を除く
ここまで花粉症発症率に違いが出るのは、何が要因なのでしょうか。
山梨に次いで多かったのが、群馬、静岡、埼玉、東京など関東・東海がランクインしています。
一方、最も花粉症の人が少ないのは、青森でわずか31%。トップの山梨とは46ポイントの差があり、その違いは歴然です。次いで少なかったのは鹿児島、鳥取、岩手、山口で、東北や西日本を中心としたエリアに集中していました。
■花粉症の割合
(県別ランキング)
1位 山梨 77%
2位 群馬 69%
3位 静岡 67%
4位 埼玉 65%
5位 東京 64%
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41位 富山 44%
42位 岩手 44%
43位 鳥取 36%
44位 鹿児島 35%
45位 青森 31%
※北海道と沖縄を除く
ここまで花粉症発症率に違いが出るのは、何が要因なのでしょうか。
花粉の飛散量と発症率が一致

ウェザーニュース独自花粉観測機ポールンロボによる観測の2010年〜2016年の平均値を見てみると、関東北部の山々を中心に、東北南部や関東南部、山梨、東海などで花粉の飛散数が特に多くなっていることが分かります。一方、中国四国や九州は、少ない傾向にあるようです。
他にも要因はあると考えられますが、スギ花粉の飛散量が多いエリアほど花粉症を発症している人が多いことが伺えます。
花粉症を発症したくないからと、すぐに移住することは現実的ではありません。
しかし、少しでも花粉を吸い込まないようマスクをするなど、花粉症発症前から予防策を行ってみるのもいいかもしれませんね。
他にも要因はあると考えられますが、スギ花粉の飛散量が多いエリアほど花粉症を発症している人が多いことが伺えます。
花粉症を発症したくないからと、すぐに移住することは現実的ではありません。
しかし、少しでも花粉を吸い込まないようマスクをするなど、花粉症発症前から予防策を行ってみるのもいいかもしれませんね。
