「風伝おろし」って?
「風伝おろし」とは盆地で発生した霧が風に乗って三重県熊野古道・風伝峠を下り、暖かい海側の地域に下りてくる現象です。秋から春にかけて時々発生します。
この風伝峠(標高約250m)の「風伝」は、字の通り、風が伝わるという意味。
立体的なgooglemapで見てもわかるように、周りの山々(標高500m~800m)の稜線よりちょっと低くなっています。
ここが風の通り道になっていることから、「風伝峠」という名前がついたといわれているようです。
この風伝峠(標高約250m)の「風伝」は、字の通り、風が伝わるという意味。
立体的なgooglemapで見てもわかるように、周りの山々(標高500m~800m)の稜線よりちょっと低くなっています。
ここが風の通り道になっていることから、「風伝峠」という名前がついたといわれているようです。
高気圧圏内となってよく晴れた今朝は、放射冷却により山沿いを中心にグッと冷え込みました。冷え込みに伴って山沿いで霧が発生し、風伝おろしとなって現れたと考えられます。
”朝霧は晴れ”と言われることがありますが、この現象も昼間の晴天を示すサインのひとつと言えそうです。
”朝霧は晴れ”と言われることがありますが、この現象も昼間の晴天を示すサインのひとつと言えそうです。