14日(木)は、冬型の気圧配置になり上空に寒気が流れ込みます。
北日本や北陸は、冷たい風が吹き、この時期としては寒い体感。北陸や東北では今夜から大気の状態が不安定となるため、落雷や突風などのおそれがあります。
関東でも昼間の気温は15℃を下回り、一時的に肌寒さが戻る予想です。

その後は寒さが解消し、来週半ばからは再び暖気が日本付近を覆います。春の暖かさとなり、桜のつぼみの生長も進むと見られます。

15日(金)から16日(土)にかけて、低気圧が発達しながら本州付近を通過する予想です。

15日(金)は西日本中心にまとまった雨が降り、16日(土)は関東など東日本や東北で雨風が強まり、沿岸を中心に荒れた天気となるおそれがあります。週末にお出かけの予定がある方は、随時最新の予報を確認してください。

また、16日(土)は北海道の道東を中心に大雪となるおそれがあります。まだ低気圧のコースやタイミングによっては、予報が変わる可能性がありますので、今後も最新情報を確認するようにしてください。

東日本や西日本ではスギ花粉の飛散ピークを迎え、東北でも花粉の飛散が本格化しています。また、西日本ではヒノキ花粉の飛散も始まっているところがあります。

晴れて風の強い日、雨上がりの日などに花粉の飛散が増える傾向があります。

西日本や東日本では、すでにスギの雄花がしっかりと開いているため、晴れる日であれば花粉の飛散は多くなります。症状の出やすい方は、しっかりと花粉対策をしてお過ごしください。
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