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札幌は約30年ぶりの雪の少なさ 雪どけ進む「啓蟄」

2019/03/06 12:33 ウェザーニュース

今日3月6日(水)は二十四節気の「啓蟄」。暖かくなり始め、冬の間、地中に潜んでいた虫たちが地上に這い出る頃とされています。

札幌市内でも雪どけ進む

札幌市豊平区より(6日8時前の様子)
今日6日(水)の午前中に北海道札幌市豊平区から届いた写真を見ると、雪どけが進みアスファルト路面が多く見えているのがわかります。

場所によっては、歩道や芝生の雪もとけている状況です。

「啓蟄」で見ると、約30年ぶりの少雪

札幌の積雪(各年の啓蟄時)
今日12時現在、札幌のアメダス観測での積雪は28cm。二十四節気「啓蟄」で、札幌の積雪が30cmを下回ったのは、1990年3月6日の24cm以来で、約30年ぶりのことになります。

週後半以降も雪が降る日は少なく、プラスの気温が続き、雪どけが一層進みそうです。足早に進む季節に、虫たちも戸惑っているかもしれません。
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