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関東や東海で花粉が大量飛散 愛知などで今季最多を更新も

2019/03/05 16:28 ウェザーニュース

今日5日(火)の東海、関東地方は天気が回復し、気温が上がりました。雨上がりということもあり、各地で花粉が多く飛び、特に東海では、今シーズンこれまでで一番の飛散数となりました。

ウェザーニュース独自の花粉観測機による花粉飛散数データを分析すると、愛知、岐阜、三重の東海3県の合計飛散数は、今季最多だった2月26日を今日15時の時点ですでに上回り、大量飛散となりました。「雨上がり」「気温上昇」「空気乾燥」といった花粉飛散の悪条件が重なったためと考えられます。
花粉大量飛散時に発生する「花粉光冠」(東京都練馬区より)
また、関東地方では、茨城県や埼玉県秩父、東京都多摩などで多くの花粉を観測しました。今シーズン最多となった3月2日に比べると、今日は風が弱く、湿度が高くなったため、広範囲で大量に飛ぶことはありませんでしたが、花粉症の方からは「症状が出てつらい」といった報告が多く寄せられました。
花粉は、今日ほどではないものの、明日6日(水)もまだまだ多く飛びそうです。花粉症の方はしっかりとした対策が必要です。
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