飛散しやすい条件揃う
花粉の飛散は、気温が上昇する時や風の強い時、雨上がりの時などに増える傾向があります。
東海地方では、低気圧が東に離れた昨日の夕方から風が強まり、雨上がりということもあって一気に花粉が飛び始めました。日付が変わった後も所々で平均5メートル前後の北西の風が吹いて、花粉の飛散量が多くなっています。
ウェザーニュースでは、独自の花粉観測機「ポールンロボ」を全国に設置して、リアルタイムに花粉の飛散状況を監視しています。成人の吸い込む呼吸に相当する量の空気を取り入れ、花粉の個数をカウントしています。
朝6時の段階での日観測個数は、愛知県や三重県に設置したポールンロボが100個以上の花粉を記録しています。愛知県全体で見ると、今季これまでに最も花粉が飛んだ2月26日の観測個数の3分の1に達している状況です。
気温が上昇すると、さらに花粉の飛散量は増えることが予想されます。名古屋など東海では今年一番の大量飛散になるおそれがありますので、万全の対策が必要です。
また、関東などでも天気が回復して気温が上がるとともに飛散量が増加する見込みです。昨日までの2日間は雨が続いて花粉の飛散が抑えられた分、一気に飛散が増えるため注意が必要です。
» 花粉飛散実況・予想
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東海地方では、低気圧が東に離れた昨日の夕方から風が強まり、雨上がりということもあって一気に花粉が飛び始めました。日付が変わった後も所々で平均5メートル前後の北西の風が吹いて、花粉の飛散量が多くなっています。
ウェザーニュースでは、独自の花粉観測機「ポールンロボ」を全国に設置して、リアルタイムに花粉の飛散状況を監視しています。成人の吸い込む呼吸に相当する量の空気を取り入れ、花粉の個数をカウントしています。
朝6時の段階での日観測個数は、愛知県や三重県に設置したポールンロボが100個以上の花粉を記録しています。愛知県全体で見ると、今季これまでに最も花粉が飛んだ2月26日の観測個数の3分の1に達している状況です。
気温が上昇すると、さらに花粉の飛散量は増えることが予想されます。名古屋など東海では今年一番の大量飛散になるおそれがありますので、万全の対策が必要です。
また、関東などでも天気が回復して気温が上がるとともに飛散量が増加する見込みです。昨日までの2日間は雨が続いて花粉の飛散が抑えられた分、一気に飛散が増えるため注意が必要です。
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