大会当日の天気は?
■ 走るうえでのポイント ■【1】スタート前の保温
【2】後半ほど雨の可能性が高まる
【3】レース中の風は穏やか
【2】後半ほど雨の可能性が高まる
【3】レース中の風は穏やか
3月3日当日の東京の予想天気は曇り後雨、最低気温は6℃。最高気温は14℃となっています。一番のポイントは雨がいつから降り出すか?そこが気になりますが、朝はまだ大丈夫でしょう。
スタート(9時10分)時点では曇りの予想です、もしかしたらまだ薄日が差してるかもしれません。ただ、朝9時の新宿の予想気温は底冷えの9℃。全選手に共通して言えることは、やはりスタート前の保温が大事です。
>> ピンポイント天気予報
【1】スタート前の保温
スタートの列に並んでから、実際に号砲が鳴るまでには30分ほど時間があります。それまでの間に、いかに体の冷えを抑えるか対策が必要です。
肌の露出の多いランニングシャツや半袖Tシャツ、ランニングパンツ姿ではなく、長袖Tシャツやランニングタイツの着用がおすすめ。
そのほか、アームウォーマーやネックウォーマー、手袋、帽子、ビニール製のポンチョや、薄手のウィンドブレーカーなどで保温に努めて下さい。
走り出して、もし暑くなったら、それらをたたんでしまい込めるよう、ランニングポーチの用意もあると安心です。
また、スタートを待ってる際、並んでいる集団の外側は冷たい風が当たりやすくなります。できるだけ内側にいるほうが、周囲の人の熱気で多少なりとも寒さは和らぎます。それと体を小刻みに動かして、筋肉をほぐしておくのも良いでしょう。
肌の露出の多いランニングシャツや半袖Tシャツ、ランニングパンツ姿ではなく、長袖Tシャツやランニングタイツの着用がおすすめ。
そのほか、アームウォーマーやネックウォーマー、手袋、帽子、ビニール製のポンチョや、薄手のウィンドブレーカーなどで保温に努めて下さい。
走り出して、もし暑くなったら、それらをたたんでしまい込めるよう、ランニングポーチの用意もあると安心です。
また、スタートを待ってる際、並んでいる集団の外側は冷たい風が当たりやすくなります。できるだけ内側にいるほうが、周囲の人の熱気で多少なりとも寒さは和らぎます。それと体を小刻みに動かして、筋肉をほぐしておくのも良いでしょう。
【2】レース後半ほど雨の可能性が高まる
前半は絶好のコンディション
スタートしてからは時間がたつにつれて、雲がどんよりと厚く広がってきそうです。ゴールの制限の7時間(16時10分)が近づくにつれて、雨が降り始める可能性も高くなります。
ゴールまで4時間程度か、それよりも速く駆け抜ける走力のある方にとっては、雨の影響はほとんど無い見込みです。
日中の最高気温が10℃そこそこと暑くも寒くもなく、まぶしくなるような日差しもありません。風も強くは無く、絶好のコンディションと言えそうです。天気を大いに味方につけて、最高の走りで思う存分、実力を発揮してください。
ゴールまで4時間程度か、それよりも速く駆け抜ける走力のある方にとっては、雨の影響はほとんど無い見込みです。
日中の最高気温が10℃そこそこと暑くも寒くもなく、まぶしくなるような日差しもありません。風も強くは無く、絶好のコンディションと言えそうです。天気を大いに味方につけて、最高の走りで思う存分、実力を発揮してください。
後半は雨対策が必須
一方、初マラソンでとにかく完走を目指すという方や、制限時間を有効に使って、マイペースで走る方にとっては、レース終盤の天気が気になるところ。
雨が降り出す前にゴール出来ればいいのですが、あいにく降り出してしまった場合は、体が濡れることによる体温の急速な低下には要注意です。
ただでさえ疲れて動けなくなる終盤に、冷えで筋肉がこわばり足が前に出なくなって、さらに体温が奪われる悪循環に陥りかねません。
ゴールまでに時間がかかることが予想される方は、雨に備えた用意をおすすめします。
多少荷物になっても、水をはじくポンチョやウィンドブレーカーは、やはり強い味方です。
それから足元の対策も大事です。シューズが濡れて足先が冷えるのも辛いところですが、その対策として足にワセリンを塗る方法があります。ワセリンには水をはじく性質があり、それを走る前に足に直接塗ることで、濡れても冷えを軽減する効果が期待できます。
また頭からの放熱を防ぐ帽子の着用も有効です。
体温を維持するためには、エネルギーも必要ですから、途中のエイドステーションで出されるパンやバナナなどエネルギー補給もお忘れなく。
また、ゴールした後のことも大事です。
着替えやタオルはもちろんのこと、濡れたシューズを取り換えられるように、替えのシューズを、レース後に受け取る荷物袋に入れておくと良いでしょう。
雨が降り出す前にゴール出来ればいいのですが、あいにく降り出してしまった場合は、体が濡れることによる体温の急速な低下には要注意です。
ただでさえ疲れて動けなくなる終盤に、冷えで筋肉がこわばり足が前に出なくなって、さらに体温が奪われる悪循環に陥りかねません。
ゴールまでに時間がかかることが予想される方は、雨に備えた用意をおすすめします。
多少荷物になっても、水をはじくポンチョやウィンドブレーカーは、やはり強い味方です。
それから足元の対策も大事です。シューズが濡れて足先が冷えるのも辛いところですが、その対策として足にワセリンを塗る方法があります。ワセリンには水をはじく性質があり、それを走る前に足に直接塗ることで、濡れても冷えを軽減する効果が期待できます。
また頭からの放熱を防ぐ帽子の着用も有効です。
体温を維持するためには、エネルギーも必要ですから、途中のエイドステーションで出されるパンやバナナなどエネルギー補給もお忘れなく。
また、ゴールした後のことも大事です。
着替えやタオルはもちろんのこと、濡れたシューズを取り換えられるように、替えのシューズを、レース後に受け取る荷物袋に入れておくと良いでしょう。
【3】レース中の風は穏やか
なお、今回は幸いなことに風はおおむね穏やかな予想です。スタートから浅草までの序盤15㎞が、弱い向かい風になりそうですが、コース全体で風に悩まされる区間は比較的少ないでしょう。
【4】応援に出かける方へ
沿道で応援される予定の方も、じっと立って見ているのは、走ってるランナーよりも、むしろ寒さがこたえたりしますから、防寒対策は大事です。
雨に降られることも想定して、折り畳み傘やレインウェアもあると安心でしょう。
天気の変化に慌てることがないよう、応援する方もされる側も事前の準備をしっかりと行なって、笑顔で東京マラソン楽しんでください。
>> ウェザーニュース記事一覧
雨に降られることも想定して、折り畳み傘やレインウェアもあると安心でしょう。
天気の変化に慌てることがないよう、応援する方もされる側も事前の準備をしっかりと行なって、笑顔で東京マラソン楽しんでください。
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