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3月上旬も高温傾向か 全国に高温に関する異常天候早期警戒情報

2019/02/26 11:33 ウェザーニュース

気象庁は25日(月)、北海道から沖縄にかけての全国を対象に高温に関する異常天候早期警戒情報を発表しました。
<地域別>この先の天候 長期見解
2月は全国の広いエリアで気温の高い状況が続いています。3月に入っても平均的に気温の高い傾向が続くと見られ、3月2日(土)頃からの1週間の平均気温が平年より2~3℃高くなる見込みです。

雪の多いエリアでは例年よりも早く融雪が進み、山間部での雪崩や河川の増水、地すべりなどに注意が必要になってきます。

ただ、平均的に高温とは言え、寒気の南下や天気の崩れによって、一時的に気温の下がるタイミングがありそうです。寒暖差が大きくなることも考えられますので、体調管理に注意が必要です。

また、桜の開花の時期にも変化が出てくるかもしれませんので、つぼみの状況等こまめにチェックしておくと良さそうです。

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▼平均気温の平年との差
北海道
+2.7℃以上 (3/2頃からの一週間)

東北
+2.1℃以上 (3/2頃からの一週間)

関東甲信
+2.5℃以上 (3/2頃からの一週間)

北陸
+2.2℃以上 (3/2頃からの一週間)

東海
+2.3℃以上 (3/2頃からの一週間)

近畿
+2.5℃以上 (3/2頃からの一週間)

中国
+2.4℃以上 (3/2頃からの一週間)

四国
+2.4℃以上 (3/2頃からの一週間)

九州北部
+2.6℃以上 (3/2頃からの一週間)

九州南部・奄美
+2.4℃以上 (3/2頃からの一週間)

沖縄
+2.5℃以上 (3/2頃からの一週間)

異常天候早期警戒情報とは

原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に気象庁から発表されます。