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東京など太平洋側は傘の出番が増える一週間

2019/02/25 10:45 ウェザーニュース

2月最終週になり、天気のパターンは春らしさが増してきました。この先一週間は短い周期で日本付近を低気圧や前線による雨雲が通過していきます。天気は周期変化、太平洋側で傘の出番が増える一週間になりそうです。

2回ある雨のタイミング

28日(木)から3月1日(金)にかけて低気圧が通過し、西日本、東日本の各地で雨が降りそうです。太平洋側では雨の強まる所があります。雪に変わるとしても高い山間部のみになりそうです。

その低気圧が抜けた後はすぐに次の低気圧が接近。3日(日)にはだんだんと雨が降り出し、東日本では4日(月)まで雨の残る所がありそうです。28日(木)〜1日(金)に比べるとやや冷たい空気が流れ込みやすく、山沿いでは雪に変わる所があるかもしれません。

全体として気温は平年より高めですが、雨の降るタイミングでは特に昼間の気温が上がらず、ヒンヤリとした体感になります。天気変化とともに体感変化も大きくなりやすいので、体調管理には要注意です。

さらに各地で本格シーズンを迎えている花粉も心配。雨の翌日は特に飛散量が多くなりますので、こちらの対策も欠かせません。
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