日本へ影響の可能性は低い
今年の台風の発生は、1月1日に発生した台風1号以来、約1ヶ月半ぶりとなります。
日本への影響はまだわかりませんが、勢力を保ったまま日本付近まで北上してくる可能性は低いとみられます。ウェザーニュースでは引き続き監視を継続しています。
日本への影響はまだわかりませんが、勢力を保ったまま日本付近まで北上してくる可能性は低いとみられます。ウェザーニュースでは引き続き監視を継続しています。
2月の台風発生は珍しい…?
北西太平洋域においては、例年2月頃が最も台風が発生しづらい時期となります。1981年から2010年までの30年間で、2月に発生した台風は4つのみのため、発生数の平年値は0.1個となっています。
ただ、最近10年間でみると、2013年、2014年、2015年、2018年の2月に台風が発生しており、今回も2年連続の発生となります。
平年値は気象庁により10年ごとに更新されており、次回の更新は2021年の予定です。次の平年値は1991年から2020年までの観測値が用いられるため、2月の台風発生数の平年値は数値が上がることになりそうです。
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ただ、最近10年間でみると、2013年、2014年、2015年、2018年の2月に台風が発生しており、今回も2年連続の発生となります。
平年値は気象庁により10年ごとに更新されており、次回の更新は2021年の予定です。次の平年値は1991年から2020年までの観測値が用いられるため、2月の台風発生数の平年値は数値が上がることになりそうです。
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台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風2号のウーティップ(Wutip)は、マカオが提案した名称で、蝶のことを意味します。
台風2号のウーティップ(Wutip)は、マカオが提案した名称で、蝶のことを意味します。