今日19日(火)から明日20日(水)にかけては、全国的に雨の降るところが多くなりますが、この先も天気は短い周期で変化を繰り返す予想です。

週後半の22日(金)から23日(土)にかけても、本州付近を低気圧が通過することで、全国的に雨具の出番となる予想です。太平洋側の地域では、温かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴った強い雨が降るおそれもあります。お出かけには不向きな天気になりそうです。

2月下旬は暖かい空気が流れ込む日が増え、各地ともこの時期としては気温の高めの日が多くなる予想です。
厳しい寒さが和らぎ、日中は春の足音を感じる陽気となるところもありますが、積雪のある地域では、融雪によるなだれや落雪、路面状況の悪化等に注意が必要です。

また、関東や東海、四国、九州北部などでは、すでにスギ花粉が飛び始めています。この先は気温の上昇に伴い、花粉が多く飛散する可能性があります。
気温が上昇する日や風の強い日、雨上がりの日などに花粉の飛散が増える傾向があります。症状の出やすい方は、しっかりと花粉対策をしてお過ごしください。
» 各地の花粉情報

冬になり対流活動が弱まって、台風の発生しない状況が続いていた日本の南の太平洋上で、積乱雲がまとまり熱帯低気圧が発生しています。この熱帯低気圧は今後発達して、台風となる可能性があります。

このマーシャル諸島付近にある熱帯低気圧は、グアムの南へ進むとみられています。
この先の日本への影響はまだわかりませんが、勢力を保ったまま日本付近まで北上してくる可能性は低いとみられます。ウェザーニュースでは引き続き監視を継続しています。