国内:伊豆大島近海で頻発 最大震度3
2月12日(火)頃から伊豆大島近海で地震が多発しています。14日(木)1時13分頃には一連の活動で最大のM3.4の地震が発生し、伊豆大島町で震度3を観測しました。
今回の地震の震源は島の西の沖に集中し、有感地震は7回発生しています。
今回の地震の震源は島の西の沖に集中し、有感地震は7回発生しています。
このエリアでの地震の多発は近年も何度か見られており、去年も8月2日から3日にかけて多発しました。その前年の2017年は、6月中旬から7月の始めにかけて起きています。
今回の震源は、2015年以降のデータを見ても地震の多いエリアにあたり、即座に活発な活動につながるとは限りませんが、しばらくは動向に注目しておく必要があります。
今回の震源は、2015年以降のデータを見ても地震の多いエリアにあたり、即座に活発な活動につながるとは限りませんが、しばらくは動向に注目しておく必要があります。
海外:大西洋中央海嶺でM6.2
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は、計1回発生しています。
15日(金)に大西洋中央海嶺付近でM6.2の地震が起きました。北アメリカプレートとアフリカプレートの境界にあたるこのエリアは、プレート同士が離れる領域です。今回の地震のメカニズムは横ずれ型で、「トランスフォーム断層」と呼ばれる、プレート同士が離れる境界付近で見られる断層で発生したものと考えられます。
15日(金)に大西洋中央海嶺付近でM6.2の地震が起きました。北アメリカプレートとアフリカプレートの境界にあたるこのエリアは、プレート同士が離れる領域です。今回の地震のメカニズムは横ずれ型で、「トランスフォーム断層」と呼ばれる、プレート同士が離れる境界付近で見られる断層で発生したものと考えられます。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。