頭皮マッサージ
PCやスマホなどの長時間使用で目を酷使し、かつてないほど頭皮が凝っている現代人。特に冬は頭皮マッサージなどで定期的なケアをする必要があると先生はいいます。
「目の疲れや、頭を支える首・肩への負担から、首・肩・そこからつながる頭皮が凝ることで、血流が滞ります。こうした状態が続くと抜け毛、髪質の低下、頭痛、目のかすみ、なんとなくイライラが溜まるなど肉体的、精神的症状が出てくるのです。
特に冷えで血行が滞る冬はそうした症状が顕著なため、定期的な頭皮マッサージで頭皮への血行を促すことが大切です。ストレス解消のツボを刺激するため、症状改善と同時にリラックス効果も得られます。ぎゅうぎゅう強揉みをすると筋繊維を傷めてしまうことがあるので、優しく、じわっと圧をかけてください」(瀬戸先生)
「目の疲れや、頭を支える首・肩への負担から、首・肩・そこからつながる頭皮が凝ることで、血流が滞ります。こうした状態が続くと抜け毛、髪質の低下、頭痛、目のかすみ、なんとなくイライラが溜まるなど肉体的、精神的症状が出てくるのです。
特に冷えで血行が滞る冬はそうした症状が顕著なため、定期的な頭皮マッサージで頭皮への血行を促すことが大切です。ストレス解消のツボを刺激するため、症状改善と同時にリラックス効果も得られます。ぎゅうぎゅう強揉みをすると筋繊維を傷めてしまうことがあるので、優しく、じわっと圧をかけてください」(瀬戸先生)
▼血行促進につながるツボ
【天柱】うなじの生え際にある2本の太い筋肉(僧帽筋)の両側にある
【風池】天柱から少し外にずれた髪の生え際、首筋のやや外側の窪みにある
【天柱】うなじの生え際にある2本の太い筋肉(僧帽筋)の両側にある
【風池】天柱から少し外にずれた髪の生え際、首筋のやや外側の窪みにある
▼頭皮マッサージのやり方
(1)血行促進につながる2つのツボである【天柱】【風池】を軽く揉む
(2)側頭部、こめかみの辺り、耳の周りを回転するように揉み、筋膜を緩める
(3)頭皮を両手指の腹を寄せるようにして小まめ挟んで移動させる
(1)血行促進につながる2つのツボである【天柱】【風池】を軽く揉む
(2)側頭部、こめかみの辺り、耳の周りを回転するように揉み、筋膜を緩める
(3)頭皮を両手指の腹を寄せるようにして小まめ挟んで移動させる
頭皮の乾燥を防ぐツボ
特に頭皮の痒みが気になる、という方にお薦めのツボは経渠(けいきょ)です。
「経渠は、手の平側、親指側の手首の一番太いシワから肘に向かって指1本下がった位置にあり、ボコッと飛び出た骨のやや下あたりです。東洋医学では皮膚は肺と繋がっていると考えますが、この経渠はまさに肺と繋がっている重要なツボです。
ここに圧をかけることで、適度な皮脂を分泌し、乾燥を防ぐ効果、リラックスさせる効果があります。頭皮が乾燥する時だけでなく、頭の疲れを感じる時などに親指で10秒くらいじわ~と圧をかけてみてください。これを1回に左右5セットずつ行うといいでしょう」(瀬戸先生)
また先生は、「マッサージ前後の入浴中にお湯で温めたタオルを頭に巻くと、より頭皮の血行が促進されやすい」とオススメしています。
気軽にできるマッサージやツボ押し、ぜひ日常の中に取り入れてみてください。
「経渠は、手の平側、親指側の手首の一番太いシワから肘に向かって指1本下がった位置にあり、ボコッと飛び出た骨のやや下あたりです。東洋医学では皮膚は肺と繋がっていると考えますが、この経渠はまさに肺と繋がっている重要なツボです。
ここに圧をかけることで、適度な皮脂を分泌し、乾燥を防ぐ効果、リラックスさせる効果があります。頭皮が乾燥する時だけでなく、頭の疲れを感じる時などに親指で10秒くらいじわ~と圧をかけてみてください。これを1回に左右5セットずつ行うといいでしょう」(瀬戸先生)
また先生は、「マッサージ前後の入浴中にお湯で温めたタオルを頭に巻くと、より頭皮の血行が促進されやすい」とオススメしています。
気軽にできるマッサージやツボ押し、ぜひ日常の中に取り入れてみてください。