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国の天然記念物「オオワシ」が冬の北海道へ越冬飛来

2019/02/10 14:00 ウェザーニュース

北海道目梨郡羅臼町では、ロシアから越冬のため南下してきている「オオワシ」が目撃されています。

約1,400~1,700羽が飛来

撮影:北海道目梨郡羅臼町
オオワシは日本で一番大きなワシとも言われ、翼を広げると2m以上にもなります。

夏にカムチャツカ半島などロシア東部で繁殖し、冬になると越冬のため南下。道東エリアには約1,400~1,700羽のオオワシが飛来するといわれています。

越冬地では魚類、海鳥類、海棲哺乳類などを食物とし、4-5月になるとまたロシアの地に戻っていきます。

せっかくの日本旅行、羽根を伸ばして過ごしていってほしいものです。