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東京都心は大雪の可能性低く 千葉、茨城は道路への積雪注意

2019/02/09 10:41 ウェザーニュース

関東地方に広がる雪雲は予想よりもやや東側に位置しており、千葉県や茨城県を中心に本降りの雪になっています。10時現在の積雪は、千葉とつくばで2cmを観測しています。

一方で、東京都内は雪こそ降っているものの非常に弱く、道路への積雪の報告はほとんど届いていません。
ウェザーニュース会員に向け行った、「雨や雪は、この後どうなりそう?」の8時から9時までの1時間の回答を見ると、東京都内では赤色の「積もらない」と緑色「雪が積もりそう」が拮抗。

千葉県内が緑色の「雪が積もりそう」が大部分なのに対し、対照的です。

>>都道府県ごとの詳しい積雪予想

東京都心・神奈川では大雪の可能性は低く

雪雲の予想と実際の状況を比較すると、予想に比べて実況はやや東に分布していて、東京都心にはあまり活発な雪雲がかかっていません。

また、雪雲の発達を促す上空の気圧の谷の位置が変化し、東京都心は当初の予想ほど雪雲の発達がないと見られます。

予想される積雪は?

東京や神奈川では芝生にうっすら程度の積雪と見られ、大雪になる可能性は低くなっていました。

千葉から茨城は当初の予想通りに大雪の恐れがありますので、引き続き車の運転などご注意ください。

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