東京都心でも積雪 低気圧による大雪警戒
明日9日(土)朝に関東の南海上で低気圧が発生し、雪雲が発達します。上空1500m付近にはマイナス3℃以下の寒気が流れ込む予想で、関東の広い範囲で雪が降ります。
東京都心では朝から雪となり、午後にかけて道路にうっすらと積もる可能性があります。先月31日にも茨城県や千葉県内で雪が降り、一部で積雪となりましたが、9日はその降雪よりも広い範囲で強まる予想で、積雪による路面状態の悪化などに警戒が必要です。
連休初日で車での外出を予定されている方はタイヤチェーンや冬タイヤといった雪対策を行ってください。雪は夜にはやみますが、10日（日）にかけて道路凍結に注意が必要です。
連休初日で車での外出を予定されている方はタイヤチェーンや冬タイヤといった雪対策を行ってください。雪は夜にはやみますが、10日（日）にかけて道路凍結に注意が必要です。
東海から西も広く傘が活躍
異なる方向から吹く風がぶつかることによって雨雲が発生し、東海から西でも雨の降るところが多くなります。山陰や近畿北部エリアは一日を通して、東海から九州にかけての太平洋側も午前を中心に雨が降る可能性がありますので、外出には折りたたみみの傘があると安心です。
全国的に厳しい寒さ 防寒必須の一日
北海道は寒気の影響で9日朝の冷え込みも強烈です。最低気温は十勝の陸別町で-30℃まで下がり、今シーズン全国初の-30℃以下となる予想です。北海道や東北北部は昼間も0℃以上まで上がらず引き続き真冬日となります。
雪が降る関東では東京で昼間の最高気温が1℃と、ひと冬に1回あるかどうかの厳しい寒さになりますので、十分な防寒が必要です。また、大阪市や名古屋市、広島市でも最高気温はひと桁にとどまりそうです。
雪が降る関東では東京で昼間の最高気温が1℃と、ひと冬に1回あるかどうかの厳しい寒さになりますので、十分な防寒が必要です。また、大阪市や名古屋市、広島市でも最高気温はひと桁にとどまりそうです。