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札幌 記録的低温に加え、猛吹雪にも警戒

2019/02/08 11:25 ウェザーニュース

札幌市東区より(8日7時頃の様子)

今日8日(金)は、上空1500m付近には非常に強い寒気が流れ込んでおり、札幌など北海道では日が昇ってからも気温が下がり続けています。

また風も強く、日本海側を中心に猛吹雪で視界が非常に悪くなっているところがあります。

今日は昼間も記録的な寒さ -10℃以下の極寒

札幌では日付が変わってから、どんどんと気温が下がってきています。7時50分の気温が-12.5℃と、今季一番低い気温を更新。
神恵内村では、これまでの観測史上最も低い気温を観測しました。

北海道内では、各地で昼間でも-10℃以下の状態が続きそうです。

すでに窓が開かなかったり、車のエンジンがかかりにくいなどの報告も寄せられています。朝晩だけでなく昼間も水道管の凍結などにも注意が必要です。
>>このあとの気温の予想

猛吹雪にも警戒を

また、日本海側を中心に風も強く、沿岸部では瞬間的に20m/sを超えるような強風となっているところもあります。

気温が低いため、サラサラとした舞いやすい雪質になっているので、地吹雪でホワイトアウトなど視界が全く効かなくなることもあるので、警戒が必要です。

いま晴れているところでも、雪雲の下に入ると状況が一変するので、油断しないようにしてください。
>>このあと詳しい積雪予想