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前線の北と南で体感差大 太平洋側は20℃超の所も

2019/02/07 15:19 ウェザーニュース

今日7日(木)は日本付近を前線が通過。前線の南からには南西からの暖かな風が吹き込んで、太平洋側を中心に気温が上がっています。特に沿岸部は気温が高く、鹿児島内之浦や指宿、和歌山県新宮、三重県尾鷲などは20℃を上回りました。
また、東北太平洋側でも気温が高く、仙台は16.8℃まで上昇して今年始めて15℃を上回りました。ここ2日間は昼間でも一桁の寒さが続いた東京都心も13.8℃を観測しています。

明日からは東京の気温も一桁台

こうした春の体感はしばらくお預けです。明日8日(金)以降は日本付近に寒気の流れ込みやすい状況が続いて、全国的に気温が低くなります。東京では最高気温が一桁の日が多く、北海道は厳しい寒さが継続しそうです。激しい寒暖差で体調を崩さないようご注意ください。