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2月前半は真冬の寒さ 後半は一気に春へ(気象庁 1か月予報)

2019/02/07 16:15 ウェザーニュース

気象庁は、7日(木)に最新の1か月予報(2月9日〜3月8日)を発表しました。

前半の寒さが一転して、後半は春を感じられる日が多くなります。1月は乾燥が続いていてた太平洋側でも、雨や雪の日が増えてきそうです。

2月前半は北日本で低温 一転して後半は春めく

2月前半は今夜以降、南下する寒気の影響で北日本を中心に気温の低い状態が続き、真冬の寒さとなります。

2月後半になると状況は一転して、気温が上昇。西日本や東日本は平年を大幅に上回り、北日本でも平年より高い日が多くなりそうです。

そのため、1か月を平均すると、西日本や沖縄・奄美は平年より高く、東日本は平年並みか高めの予想。2月の後半は春への季節変化が加速していきます。

気温の上がる2月の後半は花粉飛散も増えてくることになりますので、要注意と言えそうです。

天気は周期変化 太平洋側も雨や雪の日増加

短い周期で天気が変化するため太平洋側でも雨や雪の降る日が多く、降水量は西日本、東日本の太平洋側で平年よりも多くなりそうです。

一方で、冬型の気圧配置になりにくいため、日本海側の降水量は平年並みの予想となっています。
>>この先3か月間の天気傾向