facebook line twitter mail

8日(金)北海道に強烈寒気 厳しい寒さ一週間は継続

2019/02/07 11:20 ウェザーニュース

今夜から明日8日(金)にかけて北海道の上空に、非常に強い寒気が流れ込んできます。

上空1500m付近では-24℃以下の予想。札幌上空にこれだけの寒気が流れ込めば、統計開始以来、上空での最も低い温度の記録を更新します。

8日(金)は昼間でも-10℃以下に

北海道の各地は今夜以降、冷え込みが強まり、日付が変わる頃には札幌や函館を含む道内のほぼ全域で-10℃を下回りそうです。

寒気のピークとなる明日8日(金)の日中は気温が上がらず、-10℃以下で経過します。

近年ではあまりないような寒さとなりますので、凍結路面でのスリップなどに普段以上にご注意ください。

この先1週間は寒さ続く 9日朝は-30℃予想も

寒気のピークをすぎる9日(土)以降も平年を大幅に下回る状況が続いて、少なくとも連休明けにかけての一週間くらいは厳しい寒さに見舞われそうです。

特に9日(土)の朝は内陸部で強烈な冷え込みとなり、旭川が-17℃、帯広で-21℃、北見で-25℃、陸別では-30℃など、この冬一番の寒さが予想されています。

最大限の防寒装備を

11日(月)まで、さっぽろ雪まつりが開催されているため、道外から訪れる方が多いかと思います。

出来うる限りの寒さ対策をしておく必要がありそうです。
>>このあとの天気や気温