南岸低気圧とは?
南岸低気圧はその名の通り、日本の本州南岸近くを通る低気圧のことです。
この低気圧自体は雨を降らせるものなのですが、低気圧が引き込む「寒気」によって雨が雪となって降ってくることが多いのが特徴です。
コースと発達具合によって大きなブレが生じますが、首都圏など関東の大雪のほとんどがこの南岸低気圧によるものです。
>>関東にも大雪をもたらす南岸低気圧とは【過去記事】
この低気圧自体は雨を降らせるものなのですが、低気圧が引き込む「寒気」によって雨が雪となって降ってくることが多いのが特徴です。
コースと発達具合によって大きなブレが生じますが、首都圏など関東の大雪のほとんどがこの南岸低気圧によるものです。
>>関東にも大雪をもたらす南岸低気圧とは【過去記事】
今回は都心で雪の心配は少ない
今回、低気圧は6日(水)朝に四国の沖まで進み、その後はやや発達しながら夕方頃に関東の南岸を通過しそうです。
上空1500m付近の寒気は、関東で雪となる最低条件の0℃のラインが東北付近まで北上。低気圧の接近時もあまり南下しません。このため、関東で降るのは雨の可能性が非常に高い状況です。
雪になるのは甲信地方の山間部に限られ、雪への影響はほとんどないと見られます。
今後も多少の予測の変化はありえますが、関東平野の広範囲で雪になる心配は少ないと考えて良さそうです。
>>ピンポイント天気予報
上空1500m付近の寒気は、関東で雪となる最低条件の0℃のラインが東北付近まで北上。低気圧の接近時もあまり南下しません。このため、関東で降るのは雨の可能性が非常に高い状況です。
雪になるのは甲信地方の山間部に限られ、雪への影響はほとんどないと見られます。
今後も多少の予測の変化はありえますが、関東平野の広範囲で雪になる心配は少ないと考えて良さそうです。
>>ピンポイント天気予報