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北陸地方で「春一番」発表 金沢で南西の風14.3m/sを観測

2019/02/04 06:34 ウェザーニュース

金沢地方気象台は、今日2月4日(月)に春一番が吹いたと発表しました。

昨日3日(日)から4日(月)にかけて低気圧が発達しながら日本海を通過。北陸地方では、南風が強まりました。
金沢では2時19分に、最大風速で南西の風14.3m/sを観測。最大瞬間風速では、22.8m/sを観測しました。
>>現在の各地の風速は?

春一番とは?

春一番は立春を過ぎて最初に吹く強い南風のことを指し、地域によって定義に違いがあるものの、平均風速7~8m/sが一つの目安になります。

春一番が吹いた日は、気温が上昇。翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い傾向にあります。

(地名) (基準)
九州南部   8m/s
九州北部   7m/s
 四国  10m/s
 中国  10m/s
 近畿    8m/s
 東海    8m/s
 北陸  10m/s
 関東    8m/s

※春一番は、立春から春分までの期間としているため、発生しない年もあります。