明日2月3日(日)は、低気圧が発達しながら接近する影響で西日本から雲が広がり、雨や湿った雪が降るところが多くなります。暖かい空気が入ってくるため、気温は少し上がるところが多い予想です。

4日(月)になると、低気圧が北日本を通過します。北日本では、はじめのうち雨が降る地域でも、5日(火)にかけては強い冬型の気圧配置となるため、日本海側の地域を中心に大雪に警戒が必要です。風も強まるので、吹雪による視界不良にも注意してください。北海道では道東でも大雪となるおそれがあります。

また、気温の変化が大きくなるため、積雪が多い地域では雪崩や落雪などにも警戒が必要です。

立春を迎える4日(月)は、低気圧が引き込む暖かな空気の影響で、関東や東海、近畿などなどでは15℃前後まで気温が上がるところが多くなります。暦通り、春の始まりを予感させる暖かさとなりそうです。

ただ、この暖かさと強風で花粉が飛びやすくなる気象条件となるため、気になる方はマスクなど対策をしておくと良さそうです。

暖かくなるのは一時的で、5日(火)以降は再び寒い日も多くなります。気温の変化が大きくなるため、体調管理に注意してください。

6日(水)頃は、本州の南を低気圧が東進する予想で、太平洋側の地域でも雨や雪が降るところがありそうです。

雨雲のかかる範囲や、降るものが雨か雪かはまだ予想が難しい状況ですので、随時最新の天気予報を確認するようにしてください。