これから2月にかけてじわじわと流氷の接岸エリアは拡大し、オホーツクの真冬の景色へと変わっていきそうです。網走の海明けは平年が3月20日、去年が3月14日で、これから1か月から1か月半ほど、流氷の季節が続きます。
天気図で接近がわかる!?
冬の間、接近したり遠ざかったりを繰り返す流氷。どんな日に接近しやすいかは、実は天気図の気圧配置から推測することができます。
流氷は、オホーツク海の海岸には、北風が吹くときに近づき、北西〜西風が吹くときに岸から遠ざかりやすくなります。
北風が吹くのは、低気圧が北海道の南を通過して東の海上に去ったころになります。北西〜西風が吹くのは低気圧が千島列島北部で発達した時です。
週間天気図でこのような気圧配置が続くと、流氷の接岸する可能性が高まります。
流氷は、オホーツク海の海岸には、北風が吹くときに近づき、北西〜西風が吹くときに岸から遠ざかりやすくなります。
北風が吹くのは、低気圧が北海道の南を通過して東の海上に去ったころになります。北西〜西風が吹くのは低気圧が千島列島北部で発達した時です。
週間天気図でこのような気圧配置が続くと、流氷の接岸する可能性が高まります。