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北海道オホーツク海側は記録的大雪の恐れ

2019/01/23 15:37 ウェザーニュース

24日(木)にかけて北海道を立て続けに低気圧が通過する影響で、大雪や吹雪に見舞われそうです。

特にオホーツク海側は北風によって次々に雪雲が吹き付けて、24日(木)夕方にかけて断続的に雪が強まります。

移動困難の恐れも

特に紋別地方では50cmを大きく超えるような新たな雪が積もり、1日の雪の量としては記録的になる恐れがあるため早め早めに除雪を進める必要があります。

<北海道オホーツク海側の1日の降雪量の記録>
 網走 49cm(2008/2/24)
 北見 75cm(2014/12/17)
 紋別 55cm(1972/3/2)
 遠軽 60cm(2004/1/15)

最近では2014年12月17日にオホーツク海側の広いエリアで大雪となり、網走で45cm、北見で75cm、紋別では42cmの雪が降りました。今回はその時ほどの低気圧の発達はなく、猛吹雪とまではならない見込みです。ただ、雪の量としては匹敵し、移動が困難になることもありますので、無理な移動は避けるようにしてください。
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