上空5000m付近で－40℃近い寒気が本州まで南下してくるため、西日本でも広い範囲で雪が降りそうです。

年明け以降は寒気の南下がなく、中国地方は山沿いを含めほとんど雪が積もっていません。
標高が600m近い広島県庄原市高野や、標高約400mの島根県奥出雲町など、山沿いのエリアも23日(水)の段階で積雪は0cmです。

こうしたエリアを中心に久々の本格的な積雪になり、市街地でも積もるところが出てきますので、雪対策をしっかりと行うようにしてください。

寒気が強いため、近畿では大阪や神戸、京都まで雪雲が流れ込みます。

さらに関東でも大気の状態が不安定になって雲が発生・発達する予想。26日(土)の午前を中心に局地的に雪の降るおそれがあるため、油断が出来ません。

また、週末は全国的に寒さが厳しく、西日本や東日本でも最高気温が10℃に届かないところがほとんどとなります。

年が明けてから、平年を上回る日が続いていたこともあり、より寒さを感じられそうです。
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