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札幌、午前と午後で空の様子一変

2019/01/21 14:51 ウェザーニュース

21日(月)は冬型の気圧配置で、日本海側の広い範囲で雪が降っています。そんな中、札幌は午前と午後で全く違う空の表情が見られました。

石狩湾付近で風がぶつかり合う「石狩湾収束線」が現れ、札幌上空は発達した雪雲に覆われました。この「石狩湾収束線」は午後にかけてゆっくりと東に移動し、札幌周辺は一転して雲のない領域に入っています。

白→青に… 遅い時間は再び雪

撮影:北海道札幌市中央区(21日9:45)
撮影:北海道札幌市中央区(21日14:15)
午前中は吹雪に見舞われ、9時の札幌の視程は800mしかありませんでしたが、収束線に伴う活発な雲が離れた正午には10kmまで回復。湿度も36%まで低下して、見違えるようなきれいな青空が広がりました。

ただ、今夜遅くから明日22日(火)朝にかけては再び雪雲がかかりやすくなりそうです。夜間に移動をされる場合は視界の悪化にご注意ください。
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