気になる天気は?
冬型の気圧配置となるため、関東や西日本の太平洋側を中心に広い範囲でお月見を楽しめそうです。また、日本海側のエリアは雲が多めながらも、雲の切れ間や雲越しから観測のチャンスは十分にありそうです。
一方で、難しいのは新潟〜北日本の日本海側のエリアと沖縄。寒気などの影響で厚い雲に覆われるため、観測にはあいにくの天気となる見込みです。
一方で、難しいのは新潟〜北日本の日本海側のエリアと沖縄。寒気などの影響で厚い雲に覆われるため、観測にはあいにくの天気となる見込みです。
スーパームーンとは?
スーパームーンとは、もともと天文学の用語ではなく占星術の用語で、明確な定義はありません。
この言葉を広めたNASAの研究所の一つであるジェット推進研究所(JPL)のサイトでは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしています。
NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、概ね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。
2019年1月の満月時の地球と月との距離は、約357,700km。このことから、NASAをはじめとしてアメリカのサイトでは、1月の満月をスーパームーンとして扱っています。
満月の瞬間は日本時間1月21日(月)の14時16分のため、日本では1月21日の夕方に昇ってくる月がスーパームーンということになります。
この言葉を広めたNASAの研究所の一つであるジェット推進研究所(JPL)のサイトでは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしています。
NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、概ね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。
2019年1月の満月時の地球と月との距離は、約357,700km。このことから、NASAをはじめとしてアメリカのサイトでは、1月の満月をスーパームーンとして扱っています。
満月の瞬間は日本時間1月21日(月)の14時16分のため、日本では1月21日の夕方に昇ってくる月がスーパームーンということになります。
アメリカ大陸では皆既月食に
アメリカ大陸やヨーロッパの一部では、現地時間の1月20日〜21日の夜に、スーパームーンが真っ赤に染まる皆既月食が起こります。そのため、現地では「スーパーブラッドムーン(Super Blood Moon)」として、デレビやインターネット等のメディアで大きく取り上げられています。
日本では昨年1月31日にスーパームーンの皆既月食が見られましたが、今回は残念ながら日本から見ることはできません。
また、次に地球上で皆既月食が起きるのは2021年5月26日で、しばらくは世界中のどの地点でも赤銅色の月を見ることはできません。
皆既月食のスケジュールは日本時間では下記のようになるため、興味のある方はインターネット中継等でご覧下さい。
【皆既月食のスケジュール】
部分食始め…12時33分ごろ
皆既食始め…13時41分ごろ
皆既食最大…14時12分ごろ
皆既食終わり…14時43分ごろ
部分食終わり…15時50分ごろ
(※いずれも日本時間)
日本では昨年1月31日にスーパームーンの皆既月食が見られましたが、今回は残念ながら日本から見ることはできません。
また、次に地球上で皆既月食が起きるのは2021年5月26日で、しばらくは世界中のどの地点でも赤銅色の月を見ることはできません。
皆既月食のスケジュールは日本時間では下記のようになるため、興味のある方はインターネット中継等でご覧下さい。
【皆既月食のスケジュール】
部分食始め…12時33分ごろ
皆既食始め…13時41分ごろ
皆既食最大…14時12分ごろ
皆既食終わり…14時43分ごろ
部分食終わり…15時50分ごろ
(※いずれも日本時間)