国内:茨城・千葉でM5前後の地震が相次ぎ発生
14日(月)13時23分頃、茨城県南部を震源とするM4.9の地震が発生。茨城県笠間市で震度4、茨城県や栃木県を中心とする関東の広域で震度3の揺れを観測しています。
その4日後、18日(金)21時46分頃には千葉県北東部を震源とするM5.3の地震が発生。こちらも千葉県、茨城県を中心に広いエリアで震度3を観測しました。
茨城県南部から千葉県北部にかけては、ユーラシアプレートに太平洋プレート、フィリピン海プレートが潜り込むことによって地震が多数発生しているエリアです。
2018年に茨城県南部、千葉県北東部、千葉県北西部を震源とする震度1以上の地震は77回発生し、そのうち最大震度3以上の地震は8回ありました。気象庁の詳しい統計が残る1923年以降、震度6以上の地震はないものの、地震の頻度は高いエリアです。震源の近くでは大きな揺れになることもありますので、日頃からの備えが欠かせません。
その4日後、18日(金)21時46分頃には千葉県北東部を震源とするM5.3の地震が発生。こちらも千葉県、茨城県を中心に広いエリアで震度3を観測しました。
茨城県南部から千葉県北部にかけては、ユーラシアプレートに太平洋プレート、フィリピン海プレートが潜り込むことによって地震が多数発生しているエリアです。
2018年に茨城県南部、千葉県北東部、千葉県北西部を震源とする震度1以上の地震は77回発生し、そのうち最大震度3以上の地震は8回ありました。気象庁の詳しい統計が残る1923年以降、震度6以上の地震はないものの、地震の頻度は高いエリアです。震源の近くでは大きな揺れになることもありますので、日頃からの備えが欠かせません。
海外:バヌアツ周辺でM6超が2回
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上は2回発生しています。
最も大きなものは16日(水)にバヌアツ近海で発生したM6.6の地震です。震源の深さが35kmとやや浅かったものの、地震の規模がそれほど大きくなかったため、津波の発生はありませんでした。
オーストラリアプレートと太平洋プレートとの境界にあたるバヌアツ周辺は地震が多く、M7超の地震はほぼ毎年のように発生しています。津波に見舞われるリスクも高く、日本以上に警戒が必要なエリアです。
フィジーやニューカレドニアも近く、リゾート地も多くありますが、現地に行かれる場合は、津波の場合にどうするか?という点は一度、確認しておくと良さそうです。
最も大きなものは16日(水)にバヌアツ近海で発生したM6.6の地震です。震源の深さが35kmとやや浅かったものの、地震の規模がそれほど大きくなかったため、津波の発生はありませんでした。
オーストラリアプレートと太平洋プレートとの境界にあたるバヌアツ周辺は地震が多く、M7超の地震はほぼ毎年のように発生しています。津波に見舞われるリスクも高く、日本以上に警戒が必要なエリアです。
フィジーやニューカレドニアも近く、リゾート地も多くありますが、現地に行かれる場合は、津波の場合にどうするか?という点は一度、確認しておくと良さそうです。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。