スーパームーンとは?
スーパームーンとは、もともと天文学の用語ではなく占星術の用語で、明確な定義はありません。
この言葉を広めたNASAの研究所の一つであるジェット推進研究所(JPL)のサイトでは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしています。
NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、概ね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。
この言葉を広めたNASAの研究所の一つであるジェット推進研究所(JPL)のサイトでは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしています。
NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、概ね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。
1月21日の満月はスーパームーン?
《2019年の満月時の地球と月の距離》
1月21日…約357,700km
2月20日…約356,800km
日本で2019年のスーパームーンというと、一般的には2月20日の1年で最も大きい満月を指します。
ただ、1月と2月の満月と比べると、地球と月との距離がそれほど変わらず、共にいつもの満月よりも大きく明るく見えるため、NASAのサイトでは1月の満月もスーパームーンとして紹介されています。
満月の瞬間は日本時間1月21日(月)の14時16分のため、日本では1月21日の夕方に昇ってくる月がスーパームーンということになります。
スーパームーンの満月は、1年で最も小さい満月に比べて、約14%大きく、最大で約30%ほど明るく見えると言われています。ぜひ当日の月に注目するようにしましょう。
1月21日…約357,700km
2月20日…約356,800km
日本で2019年のスーパームーンというと、一般的には2月20日の1年で最も大きい満月を指します。
ただ、1月と2月の満月と比べると、地球と月との距離がそれほど変わらず、共にいつもの満月よりも大きく明るく見えるため、NASAのサイトでは1月の満月もスーパームーンとして紹介されています。
満月の瞬間は日本時間1月21日(月)の14時16分のため、日本では1月21日の夕方に昇ってくる月がスーパームーンということになります。
スーパームーンの満月は、1年で最も小さい満月に比べて、約14%大きく、最大で約30%ほど明るく見えると言われています。ぜひ当日の月に注目するようにしましょう。
アメリカ大陸では皆既月食に
また、アメリカ大陸やヨーロッパの一部では、現地時間の1月20日〜21日の夜に、スーパームーンが真っ赤に染まる皆既月食が起こります。そのため、現地では「スーパーブラッドムーン(Super Blood Moon)」として、デレビやインターネット等のメディアで大きく取り上げられています。
日本では昨年1月31日にスーパームーンの皆既月食が見られましたが、今回は残念ながら日本から見ることはできません。皆既月食のスケジュールは日本時間では下記のようになるため、興味のある方はインターネット中継等でご覧下さい。
【皆既月食のスケジュール】
部分食始め…12時33分ごろ
皆既食始め…13時41分ごろ
皆既食最大…14時12分ごろ
皆既食終わり…14時43分ごろ
部分食終わり…15時50分ごろ
(※いずれも日本時間)
日本では昨年1月31日にスーパームーンの皆既月食が見られましたが、今回は残念ながら日本から見ることはできません。皆既月食のスケジュールは日本時間では下記のようになるため、興味のある方はインターネット中継等でご覧下さい。
【皆既月食のスケジュール】
部分食始め…12時33分ごろ
皆既食始め…13時41分ごろ
皆既食最大…14時12分ごろ
皆既食終わり…14時43分ごろ
部分食終わり…15時50分ごろ
(※いずれも日本時間)