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青森県酸ケ湯で積雪300cm到達 去年より一週間早い

2019/01/18 18:53 ウェザーニュース

昨日17日(木)から冬型の気圧配置が強まり、北日本では断続的に雪が降り続いています。今日18日(金)にかけて山沿いの多いところでは新たに50cm前後の雪が積もりました。

アメダスとしての積雪の記録を持つ青森県酸ケ湯では、18日(金)18時に積雪が300cmに達しました。全国で積雪が300cmに到達するのはこの冬初めてです。
酸ケ湯では去年(2018年)12月8日に積雪が100cmを超え、年末寒波によって12月28日に200cmに到達しました。

先週末に一旦、積雪は減少したものの、ここ数日続いた冬型の気圧配置により雪が降り、再び積雪が急増。300cmに届いています。

300cm到達が早い年は豪雪

酸ケ湯で積雪が300cmに到達するのは去年に比べると一週間早め。最近の10年と比較すると、早からず、遅からずというタイミングです。

300cm到達が早い年はその冬の雪の量が多い傾向が見られ、過去最多を記録した2013年は1月4日に到達しています。

今月末に寒気が南下 400cm到達は?

今月末には強い寒気の南下が予想され、さらに積雪は増加する見込みです。

去年に続き、積雪が400cmに到達するのか注目です。