最近の新燃岳の状況
気象庁によると、新燃岳では2018年6月28日以来、噴火が観測されていません。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2018年11月中旬頃から少なくなり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も少ない状態が続いています。
傾斜計では山体膨張を示す変化は認められず、新燃岳の火山活動は低下しています。
今年1月9日に実施した現地調査でも、火口内及び西側斜面の割れ目付近の噴気や熱異常域の状況に変化はみられませんでした。
これらの状況を踏まえ、噴火警戒レベルを引き下げています。
新燃岳火口直下を震源とする火山性地震は、2018年11月中旬頃から少なくなり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量も少ない状態が続いています。
傾斜計では山体膨張を示す変化は認められず、新燃岳の火山活動は低下しています。
今年1月9日に実施した現地調査でも、火口内及び西側斜面の割れ目付近の噴気や熱異常域の状況に変化はみられませんでした。
これらの状況を踏まえ、噴火警戒レベルを引き下げています。
新燃岳の噴火警戒レベルの推移
新燃岳は2017年9月後半から火山性地震が増加し、10月5日に警戒レベルを2に引き上げ。その後、10月11日に噴火が起きたことで、警戒レベルが3に引き上げられました。
2018年になって噴火活動が落ち着いたことで、6月28日に警戒レベルを2に引き下げていました。
ただ、同じ霧島山のえびの高原(硫黄山)周辺は、噴火警戒レベル2が継続されています。今後の情報には引き続き注意が必要です。
>>最新の火山情報
2018年になって噴火活動が落ち着いたことで、6月28日に警戒レベルを2に引き下げていました。
ただ、同じ霧島山のえびの高原(硫黄山)周辺は、噴火警戒レベル2が継続されています。今後の情報には引き続き注意が必要です。
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