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東京がインフル"流行警報"発表 この先も乾燥が続き感染拡大が懸念

2019/01/17 17:09 ウェザーニュース

東京都内でインフルエンザの患者が急増したことから、今日17日(木)、東京都はインフルエンザ流行警報を出しました。

1月7日から1月13日までで、インフルエンザ定点医療機関からのの患者報告数が急速に増加。「流行警報基準」を超えて大きく流行しているとして、これまでの注意報を切り替え、17日に「流行警報」を発表しました。

昨シーズンより1週間早い発表となります。

この先も晴れて乾燥が続く

関東地方は年が明けてからほとんどの日が冬晴れで、空気の乾いた状態が続いています。

この先一週間も、東京など関東南部では晴れて寒い日が続く予想です。

雨が降らなければ空気の乾燥した状態が続き、インフルエンザ流行がさらに拡大が懸念されます。
外出後の手洗いなどを欠かさないなど、日々の予防を心がけるようにしてください。
また、感染が疑われる場合には、早めに医療機関を受診し、体調管理にも十分に気をつけてください。

参考資料など

患者数のグラフは東京都HPの情報をもとにウェザーニュースが作成