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甲府で初雪 平年より23日遅い観測

2019/01/16 17:53 ウェザーニュース

16日(水)夕方、甲府で初雪が観測されました。伊豆半島の沖で風がぶつかることで発生した雲が午後になって関東や山梨方面まで広がり、この雲が弱い雪を降らせ、初雪となりました。平年よりは23日遅く、昨シーズンに比べると6日早い観測です。

残すは7地点…

これで初雪を観測していない地点は水戸、銚子、横浜、静岡、大分、宮崎、鹿児島を残すのみとなっています。(沖縄、奄美のぞく)

この中で、最も平年よりも遅れているのが大分。平年は12月21日ですので、すでに25日が経過している状況です。最近で最も遅い初雪は2016年の1月18日。これより遅く1月下旬以降にずれ込むと1972年2月9日以来のこととなります。西日本は暖冬傾向となっていますが、それを象徴するような記録的に遅い初雪になるかもしれません。