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週間天気 東京は乾燥続く 北日本は暴風雪に警戒

2019/01/17 05:37 ウェザーニュース

■ この先1週間のポイント ■

・北日本では冬の嵐に警戒
・東京など太平洋側は空気の乾燥続く
・センター試験は日本海側ほど雨具の出番

北日本では冬の嵐に警戒

18日(金)9時の予想天気図
低気圧が北海道の東の海上で発達し、18日(金)にかけて強い冬型の気圧配置となります。

上空1500m付近で-9℃以下の強い寒気が北陸付近まで南下する予想で、北海道は-21℃以下と今冬一番強い寒気に覆われます。

18日(金)にかけて北海道や東北北部の日本海側を中心に暴風雪や大雪のおそれがあります。積雪の急増や、吹雪による視界不良に警戒が必要です。

また、各地とも冷え込みが厳しくなり、特に道東エリアの内陸部は軒並み-20℃以下になり、-30℃に達するところがあるかもしれません。

東京など太平洋側は空気の乾燥続く

濃い青空で空気の乾いている東京(1月14日撮影)
この先もしばらくは、関東など太平洋側の地域では晴れて空気が乾燥しやすい状態が続きます。

火の取り扱いには十分注意するとともに、マスクや手洗いなどのインフルエンザ対策もしっかりと行うようにしましょう。

センター試験は日本海側ほど雨具の出番

20日(日)9時の予想天気図
19日(土)は高気圧が張り出してくるため、一旦冬型の気圧配置が緩みます。太平洋側は晴れ、日本海側は雲が広がりやすいものの比較的穏やかな天気です。

20日(日)は低気圧が本州付近を通過するため、日本海側ほど雨や雪、風が強まる可能性があります。

大学入試センター試験が開催される両日ですが、特に二日目は日本海側の地域ほど雨具と時間の余裕を持って家を出るのがオススメです。