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桜開花予想2019【東日本編】

2019/04/09 12:12 ウェザーニュース

井の頭恩賜公園(2018年)

甲信では、先週後半の暖かさもあり、前回(3月28日〜30日)に実施した調査から「先がピンクに」以上が大きく増えました。寒さに負けずつぼみの生長は着実に進んでいるようです。
※例年…過去5年平均

関東の開花予想

関東の夜桜見物は今夜がラスト!10日は花を散らせる雨風に

関東南部では見頃のところが多くなっています。

ただ、上野公園(東京都)や千葉公園(千葉県)などではすでに桜吹雪が始まっており、そろそろ見頃は終盤に差し掛かっています。3日に満開を迎えた三渓園(神奈川県)でも12日に桜吹雪を迎える予想で、今週がお花見のラストチャンスです。明日10日は低気圧の影響で雨が降り、風が強まります。そのため、予想よりも早く桜が散ってしまい、見頃を終えてしまうところがあるかもしれません。平成最後の桜の見納めは出来るだけ早めが良さそうです。

平和通り(茨城県)や八幡山公園(栃木県)など、満開を迎えたばかりの関東北部の桜も、雨風によって見頃が短くなってしまう可能性があるため、早めのお花見がおすすめです。
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中部の開花予想

東海の夜桜見物は今夜がラスト!10日は花を散らせる雨風に

中部の桜は3月22日に鶴舞公園(愛知県)で開花がスタートし、各地で次々と満開を迎え、見頃となっています。

今週は各地で満開の桜や桜吹雪を楽しめそうですが、愛知県や岐阜県内などすでに散り始めたところでは、お花見は早めが良さそうです。特に、明日10日は低気圧の通過に伴って各地で雨が降り、風が強まるため、桜が散って見頃を終えてしまうかもしれません。特別名勝兼六園(石川県)や足羽山公園(福井県)など満開を迎えたばかりのところも、雨風によって見頃が短くなってしまう恐れがあります。平成最後の桜を見逃さないようお気をつけください。

開花を迎えたばかりの高遠城址公園(長野県)や新潟県立鳥屋野潟公園(新潟県)では、今週は寒気の影響で気温が下がり桜の成長が足踏みすることがあるものの、晴れて気温の上がる日もあり生長が進むため、4月14日前後に満開となる予想です。各地、お花見の際は天気予報を確認し、持ち物や服装選びにお役立てください。

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各名所ごとの予想