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今週末の東京の雪 さらにトーンダウン 降ってもちらつく程度

2019/01/11 19:53 ウェザーニュース

明日12日(土)夜から13日(日)朝にかけて、東京都心など関東南部で予想されていた雪や雨は、最新の予想でさらにトーンダウンしてきました。

東京では雪が降ったとしてもちらつく程度で、ほとんど降水なしで経過する可能性もあります。初雪が観測されるかどうかギリギリのところです。

最新の予測モデルで降水域が縮小

予想タイミングでの降水域の比較
左:10日(木)9時時点 右:11日(金)3時時点
ウェザーニュースが参照している各国の気象予測モデルでも、北まで大きく降水域を広げるものはほとんどなくなりました。

このため、東京周辺で雪が降ったとしてもわずかで、積もることはほとんどない状況です。
>>1時間ごとの詳しい天気・気温

乾燥が続くのでインフルエンザに注意

東京は去年12月24日から全く降水がなく、今日11日(金)も降水が観測されないと19日連続で1968年以降の統計で3番目の長さになります。

週末の低気圧の通過による雪や雨は、お湿りにもならない程度。低気圧が抜けた後は晴れる日が多く、空気の乾いた状態が続きそうです。インフルエンザの流行や火の元などに十分ご注意ください。