山形市から見えた吊るし雲は雁戸山の上に見えているとのこと。東北南部の上空2000m付近では20m/sを超える西寄りの風が吹いており、高い山を越える時に発生した風の波が、吊るし雲を作り出したと見られます。
この風は日本海から進んできている局地的な前線の南側で強まっており、雨雲の接近を示唆しています。
この風は日本海から進んできている局地的な前線の南側で強まっており、雨雲の接近を示唆しています。
吊るし雲が見えている山形や福島周辺でも夕方以降は雨が降り、強まる可能性もありますので、今後の空の変化に要注意です。