facebook line twitter mail

インフル流行注意報発表の東京 乾燥続きで感染拡大が懸念

2019/01/10 10:07 ウェザーニュース

昨日8日(火)、東京都はインフルエンザ流行注意報を出しました。

インフルエンザ定点医療機関からの第52週(12月24日から12月30日まで)の患者報告数が「流行注意報基準」を超え、インフルエンザの流行が広がっていると判断されました。

週末まで降水なしの可能性も

関東地方は年が明けてからほとんどの日が冬晴れで、空気の乾いた状態が続いています。

東京では去年の12月24日(月)以降、全く雨や雪が観測されておらず、昨日1月8日(火)まで16日連続で降水がありません。
今季は昨日までで16日連続ですが、東京は12日(土)頃まで晴れが続く予想で、過去3位以内に入る可能性が出てきています。

雨が降らなければ空気の乾燥した状態が続き、インフルエンザ流行がさらに拡大が懸念されます。
外出後の手洗いなどを欠かさないなど、日々の予防を心がけるようにしてください。

参考資料など

患者数のグラフは東京都HPの情報をもとにウェザーニュースが作成