ポイントは日本海を進む「気圧の谷」
南岸低気圧そのものは陸地から離れて通過する予想に変化はなく、直接の影響はなさそうです。
今回のポイントになるのは、日本海を進む気圧の谷の影響で北側に広がる、南岸低気圧とは別の雲。
この雲がどのくらい広がるかによって、東京都心をはじめとした関東南部で雪が降るかどうかや、降った際の量が決まってきます。
今回のポイントになるのは、日本海を進む気圧の谷の影響で北側に広がる、南岸低気圧とは別の雲。
この雲がどのくらい広がるかによって、東京都心をはじめとした関東南部で雪が降るかどうかや、降った際の量が決まってきます。
今日午前時点での予想で雪の可能性が浮上
9日(水)午前の段階で気象庁をはじめとした各国の予測モデルを比較・検討した結果、東京に弱い降水域がかかり、上空1500m付近の気温が-3℃前後と見られることから、一時的に雪が降るが、積もるほどではないと見ています。
予想シミュレーション結果がまだバラバラ
ただ、気象予測モデルによるブレが非常に大きく、モデルによって全く降らない可能性から、広い範囲で雪になる可能性まであり、予想するタイミングによっても変化が大きい状況です。
南岸低気圧による関東の雪の予想は元々難しいうえに、今回のケースはさらに難しいパターンとなっています。できるだけ最新の情報をこまめに確認するようにしてください。
>>今いるところの天気・気温
南岸低気圧による関東の雪の予想は元々難しいうえに、今回のケースはさらに難しいパターンとなっています。できるだけ最新の情報をこまめに確認するようにしてください。
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