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流氷がオホーツク海を南下中
ほぼ平年並みの水準に

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2019/01/10 10:01 ウェザーニュース

今日8日(火)はオホーツク海に広がる寒気の雲は少し減少し、ゆっくりと南下している流氷の様子がはっきりと確認出来ました。現在はサハリン周辺を南下し、先端がサハリン南部まで到達しています。

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白:8日の流氷の様子 赤線:平年の流氷分布
気象庁HPより
この冬は流氷の広がりが遅めでスタートしましたが、昨年末以降は順調に南下し、現在はほぼ平年並みの水準です。

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2018年の流氷初日(北海道常呂町)
網走の流氷初日は昨シーズンが1月28日で、ここ3年は1月末頃となっています。1月後半は冬型の気圧配置になる日が増える予想で、今後も流氷は着実に南下を続けそうです。冬の使者を岸から確認できるのももうすぐです。