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西日本では常識? 商売繁盛を願う”十日戎”とは

2019/01/09 07:06 ウェザーニュース

突然ですが、東日本の方にクイズです。
「十日戎」この漢字はなんと読むでしょうか。

正解は「とおかえびす」

東日本ではあまり耳慣れない言葉ですが、「十日戎」といえば、関西を中心に西日本では広く知られているんです(^_^;)

そこで今回は、西日本では有名な十日戎についてご紹介します。

十日戎とは?

西宮神社(2018年1月11日撮影)
十日戎とは、漁業の神、商売繁盛の神、五穀豊穣の神として有名な「七福神」の戎(恵比寿)様を祀るお祭りです。

毎年1月9日から3日間行われ、9日を宵戎(よいえびす)、10日を本戎(ほんえびす)、11日を残り福といいます。

東京にも戎様を祀っている神社はありますが、西日本に比べるとだいぶ少なく、この十日戎もあまり認知されていないようです。

日本三大えびす神社

西宮神社(左上)、京都ゑびす神社(右上)、今宮戎神社(下)
実は、以下の3つの神社は、日本三大えびす神社と呼ばれています。

西宮神社(兵庫県)
今宮戎神社(大阪府)
京都ゑびす神社(京都府)

中でも西宮神社は、十日戎の早朝に行われる福男選びで有名ですね。
「十日戎」自体は知らなかったけれど、毎年テレビで中継されている「福男選び」なら知っているという方も多いのではないでしょうか。

十日戎にはなにがあるの?

枝先に縁起物を飾った福笹や熊手
先程、戎様は漁業の神、商売繁盛の神、五穀豊穣の神として有名とご紹介しましたが、関西では特に、商売繁盛の神様として厚い信仰を集めてきました。
そのため、十日戎には商売繁盛を願って訪れる方が多いようです。

この十日戎では枝先に縁起物を飾った福笹や熊手を売り、大変賑わっています。
笹自体は無料で配り、笹につける縁起物の飾り(吉兆)を購入し、福娘さんにつけて頂くようです。

商売繁盛を願うお祭りというと、関東には酉の市がありますが、2つのお祭りに足を運び、雰囲気の違いなどを比較してみるのも楽しそうですね。
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