facebook line twitter mail

3年ぶりの部分日食 各地で観測 太陽と月が織りなす神秘

2019/01/06 11:17 ウェザーニュース

今日1月6日(日)午前、日本全国で部分日食が進行中です。日本で日食が見られるのは2016年3月9日以来、約3年ぶりとなっています。

全国で最も大きく欠ける北海道でも晴天のもとで観測が行われ、道東の陸別町では太陽の前を横切る月の輪郭がはっきりと撮影できました。(撮影:10時18分頃)

地域により観測の明暗分かれる

ウェザーニュースに寄せられた天気の報告
部分日食が観測できる天気となっているのは、関東甲信や東海地方、北日本の太平洋側、九州などとなりました。

曇っている地域でも、食の終わる昼前にかけて、雲に隙間や薄い部分が出来る可能性がありますので、諦めずに空を見上げると良さそうです。

各地の見え方と時間は?

各地の食の最大の時間と太陽の欠け方
日食の時刻(始めや終わりなど)や欠ける面積は、観測するエリアによって異なります。

今回の日食では、大体8時40分頃から欠け始め、北のエリアほど太陽は大きく欠けます。札幌では約42%、東京では約30%、福岡では約20%欠ける予想となっています。

【主な地点の日食タイムスケジュール】
《札幌》
食の始め   8時46分頃
食の最大   10時13分頃
食の終わり  11時47分頃
欠ける割合  約42%

《東京》
食の始め   8時43分頃
食の最大   10時06分頃
食の終わり  11時36分頃
欠ける割合  約30%

《名古屋》
食の始め   8時41分頃
食の最大   10時00分頃
食の終わり  11時28分頃
欠ける割合  約27%

《大阪》
食の始め   8時41分頃
食の最大   9時57分頃
食の終わり  11時23分頃
欠ける割合  約26%

《福岡》
食の始め   8時38分頃
食の最大   9時47分頃
食の終わり  11時04分頃
欠ける割合  約20%

《那覇》
食の始め   8時50分頃
食の最大   9時39分頃
食の終わり  10時33分頃
欠ける割合  約6%

観測には日食グラスが必須
身近なもので日食を楽しむ方法も

日食を観測する際は、必ず日食グラスなど太陽観測用の減光フィルターを用いた道具を使うようにして下さい。また、紙に開けた小さい穴を通った光や木漏れ日、手鏡で壁などに反射した光は、欠けた太陽の形になるため、日食グラスがない場合はこれらの観測方法をぜひお試し下さい。

肉眼で直接太陽を見ても太陽が欠けている様子はわかりませんし、少しの間でも目を痛める恐れがあるため、絶対にしないで下さい。